中華丼とインドカレーの共通項
俺は中華丼が嫌いだ。
ご飯の上に中華が乗ってるんだぜ!?中華!
何よ中華って。
おい!中華丼の上に乗っかってるお前!
お前は何だ?八宝菜か?
なら八宝菜丼と名乗れ!
今日、会社の先輩に、この件について問いただしてみたところ、
「あれって、うま煮なんじゃないの?」
という新説が出た。
じゃあ何でうま煮丼じゃないのかって言いたいところだけど、そこで俺は、ふと思った。
そもそもうま煮って何だ。
俺の中では、うま煮とは八宝菜みたいなあんかけ風の食べ物で、八宝菜よりは肉が多い食べ物だと認識している。
だから中華丼の上に乗ってる奴じゃあない。違う。
先輩の適当な意見は俺の心の中で速攻却下になった。
しかし・・・。
うま煮ってさぁ!
漢字だと旨煮か?
何と大仰な名前!
おいお前!何の根拠があって自分で自分を旨いと言い放つのか!
その自信は何だ!
人の味覚は千差万別。もずくが美味しくて好きだって人もいる(あれは食べ物ではないと認識している)し、
梅干しが大嫌いな人(理解しがたい)もいる。
言うに事欠いて「うま煮」とは!
と、何も知らずにこんなこと書いて、恥をかくのもナニかなと思い、ちょっとインターネットで調べてみた。うま煮。
そうすると、俺のイメエジしてたのとけっこう違う。
検索すると、いっぱいレシピみたいなのがでてきた。
端から見てみると、どうみても魚の煮付けだったり、
あんかけなんか微塵もないただの煮物だったり、
俺の考え通り八宝菜の肉多いバージョンだったり、
それこそ煮てありゃどんな料理でもうま煮と呼ぶ資格ありみたいな状態になっていた。
結論。
うま煮とは。
1,煮てある。
2,作った人が、こりゃうまい!と思った
でもなあ。なんか釈然としない。
○○の甘辛煮、などというのと同じ感じなのだろうか。
だから「料理名」というよりは「手法」の方が近いのか。
うーん。煮てあればいいんだったら・・・。
ブタのうま煮とは言わないし(→角煮)、
大根やかぼちゃのうま煮とも言わない(→ただの煮物?)。
シチューなんかも煮物かな(クリーム煮とか言うね。でもシチューをうま煮なんて命名するはずがない)。
角煮とかサバの味噌煮みたいに、ちゃんとした料理名があるならいい。
(「ちゃんとした」ってのも怪しいけどね。たまたま一般的に広く浸透してるだけだと思うけど)
でも、特に名前がないんだったら単に「○○の○○煮」でいいじゃん。
もしくは、単純に「○○の煮物」みたいなさ。
さて、煮物を作ってみたとしよう。自分のオリジナルだ。
名前をどうしよう。
「○○の○○煮」のフォーマットに合わせるとすると、
例えばガンモと野菜の甘煮、とか、ブロッコリーとポテトのコンソメ煮とか、豚バラと大豆のトマト煮、とかサツマ芋のレモンバター煮とか。
前半の○○は、メイン素材の名前。
後半の○○は、味付けの名前。
味付けが特に変わったものでもなきゃ、
後半の○○は、けっこう苦労するところだろう。
煮物であるがゆえ、そんなにトリッキーな味付けはできないから。
じゃあフォーマット2にあわせよう。
イカと里芋の煮物。
サツマ芋とニンジンの煮物。
と、まあこうなりますわな。
え?なんかインパクトに欠ける?
じゃあ、こんな字、入れてみたら?
「うま」
イカと里芋のうま煮!
サツマ芋とニンジンのうま煮!
ちょっとうまそうじゃん!
普通の煮物とはひと味違うぜ!て感じ。
だからか!
ふーん。
だけど、認めないよ。そんなの。
田舎煮なんて、もっと納得できない。
ご飯の上に中華が乗ってるんだぜ!?中華!
何よ中華って。
おい!中華丼の上に乗っかってるお前!
お前は何だ?八宝菜か?
なら八宝菜丼と名乗れ!
今日、会社の先輩に、この件について問いただしてみたところ、
「あれって、うま煮なんじゃないの?」
という新説が出た。
じゃあ何でうま煮丼じゃないのかって言いたいところだけど、そこで俺は、ふと思った。
そもそもうま煮って何だ。
俺の中では、うま煮とは八宝菜みたいなあんかけ風の食べ物で、八宝菜よりは肉が多い食べ物だと認識している。
だから中華丼の上に乗ってる奴じゃあない。違う。
先輩の適当な意見は俺の心の中で速攻却下になった。
しかし・・・。
うま煮ってさぁ!
漢字だと旨煮か?
何と大仰な名前!
おいお前!何の根拠があって自分で自分を旨いと言い放つのか!
その自信は何だ!
人の味覚は千差万別。もずくが美味しくて好きだって人もいる(あれは食べ物ではないと認識している)し、
梅干しが大嫌いな人(理解しがたい)もいる。
言うに事欠いて「うま煮」とは!
と、何も知らずにこんなこと書いて、恥をかくのもナニかなと思い、ちょっとインターネットで調べてみた。うま煮。
そうすると、俺のイメエジしてたのとけっこう違う。
検索すると、いっぱいレシピみたいなのがでてきた。
端から見てみると、どうみても魚の煮付けだったり、
あんかけなんか微塵もないただの煮物だったり、
俺の考え通り八宝菜の肉多いバージョンだったり、
それこそ煮てありゃどんな料理でもうま煮と呼ぶ資格ありみたいな状態になっていた。
結論。
うま煮とは。
1,煮てある。
2,作った人が、こりゃうまい!と思った
でもなあ。なんか釈然としない。
○○の甘辛煮、などというのと同じ感じなのだろうか。
だから「料理名」というよりは「手法」の方が近いのか。
うーん。煮てあればいいんだったら・・・。
ブタのうま煮とは言わないし(→角煮)、
大根やかぼちゃのうま煮とも言わない(→ただの煮物?)。
シチューなんかも煮物かな(クリーム煮とか言うね。でもシチューをうま煮なんて命名するはずがない)。
角煮とかサバの味噌煮みたいに、ちゃんとした料理名があるならいい。
(「ちゃんとした」ってのも怪しいけどね。たまたま一般的に広く浸透してるだけだと思うけど)
でも、特に名前がないんだったら単に「○○の○○煮」でいいじゃん。
もしくは、単純に「○○の煮物」みたいなさ。
さて、煮物を作ってみたとしよう。自分のオリジナルだ。
名前をどうしよう。
「○○の○○煮」のフォーマットに合わせるとすると、
例えばガンモと野菜の甘煮、とか、ブロッコリーとポテトのコンソメ煮とか、豚バラと大豆のトマト煮、とかサツマ芋のレモンバター煮とか。
前半の○○は、メイン素材の名前。
後半の○○は、味付けの名前。
味付けが特に変わったものでもなきゃ、
後半の○○は、けっこう苦労するところだろう。
煮物であるがゆえ、そんなにトリッキーな味付けはできないから。
じゃあフォーマット2にあわせよう。
イカと里芋の煮物。
サツマ芋とニンジンの煮物。
と、まあこうなりますわな。
え?なんかインパクトに欠ける?
じゃあ、こんな字、入れてみたら?
「うま」
イカと里芋のうま煮!
サツマ芋とニンジンのうま煮!
ちょっとうまそうじゃん!
普通の煮物とはひと味違うぜ!て感じ。
だからか!
ふーん。
だけど、認めないよ。そんなの。
田舎煮なんて、もっと納得できない。
2003.11.11 Tuesday
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