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カップ焼きそばの不可逆性
たとえば、水は100℃で沸騰して水蒸気となるが、冷やせば再び水に戻る。
0℃で凍るが、温めれば水になる。
このように変化の方向が往復する状態、または化学反応を可逆変化という。

たとえば、タンパク質は熱を加えると旨味が増すが、燃やすと炭になってしまい、冷やしても元のタンパク質には戻らない。
このように一方通行の反応を不可逆変化という。

さて、それでは、
『ペヤング ソース焼きそば からしマヨネーズ(大盛り)』はどうか?

まずこのペヤングにかやくを入れ、熱湯を適量注ぎ、3分待つ。その後、湯を切って特製ソースと絡め、ふりかけ、スパイス、そしてからしマヨネーズを加えれば、ほぼ間違いなく、ぺろりと美味しく頂くことが可能だろう。
しかし、ここで問題なのは「湯を切る」という行程である。
湯を切らねばカップ焼きそばとして成立しないから、湯を切るのは当然と言えるのだが……もし仮に、この湯切りの際に、より徹底的な作業を期すあまり(つまり、完全に水分を取り除こうと躍起になるあまり)、ついつい力を入れすぎて、
──ずるり。
と、麺が丸ごと四角いカップのふちから滑り出してしまったらどうか?
しかも、その麺の落ちた先は、清浄とは言い難いシンクの中であり、あろうことか、まだ洗っていない汚れた食器類が所狭しと並んでいたとしたら。

再び元の状態に戻せる反応を可逆変化という。
シンクにべろんと横たわっている麺の束を、誰にも悟られないようにこっそり鷲掴みにしてカップに戻し、何食わぬふうを装って特製ソースと絡め、ふりかけ、スパイス、そしてからしマヨネーズを加えれば、案外、ぺろりと美味しく頂くことが可能であろうか?
もちろん、注意深く観察してみれば、その麺には何やら見慣れぬ茶色の汚れが付着するなどしており、完全に元の状態に戻ったとは言い難いが、この問題はソースとマヨネーズを絡めたことによってほぼ全面的に解消されている……。

このような場合、多くの人間は食欲よりも何か大切なモノを守るために、これを不可逆な変化と見なして泣く泣くそのペヤングを廃棄するであろう。

そうして一人静かにリベンジを誓うのだ!
次こそは。必ずや!

そのために必要な心構えを以下に記しておく。

一、リベンジの際には、ひたすら湯を切ることだけに集中し、
  必要とあらば火傷も厭わぬ覚悟で湯切り口付近を強く押さえつけるべし。
一、湯は最後の一滴までも切り果たすべし。
  (悪夢の再来を恐れて湯を残すなどは言語道断)
一、麺は(たとえその欠片であっても)一本たりとも逃すべからず。

このようにして食されたペヤングは、きっとあなたにとって、一生、思い出の味となることでしょう。
comments(4)
私は生涯に6〜7本程度しか逃していません。
逃げた麺を褒めるべきですね。
| スネ夫 | 2007/03/25 3:46 PM |
麺を逃がしやすい意匠のペヤングではなく、湯切り口がより洗練されている『明星一平ちゃん 夜店の焼きそば』及び『夜店の焼きそば 塩ダレ味』を買えばよろしいのではないでしょうか。
私は生まれ付いての一平ちゃん派なため、地元では麺逃がさずのマサと呼ばれておりました。
ついでに言えば、今ならキャンペーン中で内フタに付いている応募マークを五つ集めてハガキで送れば、抽選で2,000名にipod shuffleが当たるそうですよ。
| 蛇道和海老 | 2007/03/26 8:10 PM |
毎度コメントどうもです

>スネ夫
なんと!驚異的なキープ率!
逃げた麺はプレミアもんですな
たぶん俺は合計10食分は逃してる

>蛇道和海老
あ、あなたが伝説の湯切り師・麺逃さずのマサさんだったとは・・・!
ペヤングは一世代前の、ツメ持ち上げるタイプじゃないやつのほうが好きだったな
容赦なく麺がドバドバ出て行くやつ
| 類二 | 2007/03/27 12:32 AM |
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