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2014/11/8 更新してないねぇー ねたはあるんだけどね
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チュパカブラとおしぼりくん
チュパカブラ「どうした?おしぼりくん?」
おしぼりくん「よくぞ聞いてくれたよ。チュパカブラ、実はミッキィがうつ病なんだ。」

チュパカブラ「ミッキィもうつになる時代なんだな。」
おしぼりくん「199X年より酷い時代さ。」
チュパカブラ「それにしてもおしぼり君…しぼれたな…。」
おしぼりくん「まあな。ミッキィもうつになるくらいだ。しぼれたさ。」
チュパカブラ「おしぼりくんはまったく気がついてないな…。」
おしぼりくん「何が?」
チュパカブラ「まあいい。」
おしぼりくん「そうか。では逆に聞くがなぜ俺がおしぼりくんと呼ばれているか知ってるか?」
チュパカブラ「しぼれてるからだろ。?」
おしぼりくん「ははははっ!チュパカブラ語るに落ちたりっ!!」
チュパカブラ「えー…」
おしぼりくん「ところで元気か?」
チュパカブラ「まあまあだな!!」
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マイルドな企画
 ここ数年というもの、
電話といえば携帯電話しか使っていなかったものだから、
すっかりその機能を忘れていたのだけれど、
自宅用の電話機って、相手の電話番号表示されないんだな。
すごい不便じゃない?
いや、ナンバーディスプレイがあるでしょ、
って話しだけど、あれ有料なの。知らなかったよ。
携帯電話だと当たり前のように番号表示されるし、
相手の名前もわかるから、
そう思うと、それしきのサービスで有料って……
マジ詐欺じゃないのか? って思う。

で、どうしてそんなことを急に言いだしたかっていうと、
それは先ほどアパートの玄関先で出会った見ず知らずのカンボジア人の部屋で電話の使い方をレクチャーしなければならないはめになったからなんだ。

そのカンボジア人は、でかい携帯電話みたいなのを手に持って郵便受けの辺りをウロウロしてたんだが、俺が通りかかると、
「アノ、ニホンジン?」
とかすごく困った感じで話しかけてきた。
ちょうど仕事帰りでコンビニで温めてもらった焼きビーフンをぶら下げてた俺は、
すでに頭の中がビーフンで一杯だったにもかかわらず、
「ソウダケド、ナニ」
みたいな返事をしながら、さては道でも聞かれるのかなーと思ってた。

ところが、カンボジア人は手に持ってたでかい携帯電話みたいなものを差し出して、
「コレ、ココ、デナイ、ワカラナイ、ニホンゴ、ワカラナイ」とか、
わりと流暢な日本語で問いかけてきた。
俺もさっぱりわからなかったね。
何がわからないのか、まずわからないんだから。
でもしばらく話しを聞いているうちに、ぼんやりと事情がわかってきて、
どうやらディスプレイに電話番号が表示されないことをしきりに不思議がっているらしいことが理解できた。
そして、その機械は携帯電話ではなく、自宅の電話の子機であることも理解できた。
いったい、子機を屋外に持ち出して何をしようとしていたのかはわからない。
とはいえ、カンボジア人曰く、
「コレ、カケル、ジ、デル。
 デモ、トモダチ、デナイ。ウウン、カケル、ノ、ダイジョブ、デモ、デナイ」
こんな調子なので、その解釈で当たっているのか甚だ心許ないのだが。

なるほど。
で、お前は俺にそれを解決しろと言うわけだな?

「ソウ、カケルノ、ダイジョブ」

意味はわからないが、とりあえず子機を借りて機能ボタンを押すなどしてあれこれ試す。
しかし、上手くいかない。というか、どうなれば上手くいったとみなせるのかわからない。
あるいは、自分の電話番号がトモダチの電話のディスプレイに表示されない症状で悩んでるって可能性もあるしな。
まあ、それなら単にこちらの非通知設定を解除すればいいんだろうが……

この時点で俺はすごい勘違いをしてた。
というのは、電話の子機と携帯電話を些か混同していたのだ。
つまり、電話が掛かってくればディスプレイに番号が表示されるのは当たり前、
と思い込んでた。
だから、思いつく解決法といえば、非通知設定を解除するとか、
番号表示をオンにするとか、とりあえず機能ボタンでどうにかなるはず、
それでも駄目なら、相手が非通知で掛けてるから番号でないんだよ、ってことで納得させるつもりだった。

が、ナンバーDの設定をオンにしたところで、重大な問題に気がつく。

これ、どうやって確認すりゃいいんだ?

設定はしたものの、別の電話から掛けなきゃ確かめられないじゃないか。
で、カンボジア人に聞いてみた。

「……携帯、持ってる?」
「モッテナイ。アナタ、モッテル?」
「持ってるけど……」
「カケテ、カケテ!」

なんでだ!
なんで俺がたった今出会ったばかりの、まったく見ず知らずのカンボジア人の電話に電話掛けなきゃならんのだ。
そんなことしたら番号残っちゃうだろう。
電話番号交換したみたいになっちゃうだろう!
そこで俺がしばらく躊躇していると、

「バンゴウ、ケス、ダイジョブ、ダイジョブ!」

なるほど、このカンボジア人はいいカンボジア人だ。
ちゃんと常識を兼ね備えているし、頭の回転も速いらしい。
いや、みみっちいことを考えて悪かった。
でも知らない人に携帯の番号教えるのってこわいんだよ、ほんと。

そこでやむなく電話した。
しかし、子機のディスプレイに俺の携帯番号は表示されない。
「チャクシン」とだけ表示されている。
どうやら発信履歴は残るようだが、着信履歴というものもなく、
むしろ俺の携帯にカンボジア人の電話番号が記録された。

いったい何故、と思った俺は、この時点でもまだ携帯と子機の機能を同一視していた。
今思えば、家の電話に着信履歴が残らないなんて普通のことなのに……

だから、こりゃもう手におえんわ、焼きビーフン冷めちゃうしって思って、

「説明書ある?」

って聞いた。

「セツ……? アルヨ!」

と答えたカンボジア人は背を向けて歩き出したかと思うと、
ウチの部屋の斜向かいの扉を開けて中に入った。

お隣さんかよっ!

とりあえず俺は焼きビーフンを自宅に非難させ、しばらく待つ。
カンボジア人はなかなか部屋から出てこない。
すると、

「……オオキイヨ……、ダセナイヨ……」

何やら部屋の奥で苦闘している様子。
ゴソゴソと何かを引っ張り出すような物音が聞こえてくる。

何やってんだ、と思ってたら、
どうやら親機を持ち出そうとしてるらしかった。

「違う違う、説明書!」

俺が呼びかけると、カンボジア人、ひょっこりと扉から顔を出す。
そして、

「イイヨ、アガッテ、イイヨ、イイヨ」

何故そうなる。
俺は躊躇った。
かなり躊躇った。
お隣さんとはいえ、まったく見ず知らずのカンボジア人の部屋に上がり込むのは如何なものか?
ちょっと説明書を持って出てきてくれれば済むことなのに……。

しかし結局お邪魔することになった。

電話機の説明書はすぐに見つかった。

しかし、部屋が暗くて字が読めない。

「電気は? つけないの?」と聞くと、

「ナイヨ、ビンボウダカラ、ナイヨ、シゴトモナイヨ……」

……ああ、そうか、悪いこと聞いちゃったなぁ。

天井を見たら蛍光灯をつける場所に穴が空いてた。
何だか少し悲しくなった。
でもテレビがついてたので、
「あっ、テレビはあるんだ」
と言ったら、

「トモダチ、テレビ、トモダチ」

……それはどういう意味?
トモダチからもらったテレビってこと?
それとも、テレビが……?

何だかすごく悲しくなった。

カンボジア人はまだ何か言いたそうだったが、
それ以上テレビの話題には触れず、電話機の説明書を読んだ。
暗かったけど頑張って読んだ。

そうしてようやく俺は携帯電話と子機の違いに思い至った。
そうか、家庭用の電話って番号表示デフォルトじゃないんだ。
そういえばそうだよな。
ウチの電話なんてそもそもナンバーディスプレイさえついてないし。
いやあ、何か携帯と一緒くたになってたよ。

ていうか、ちょっと待って。
なに、ナンバーディスプレイって別契約?
え、マジ? 金取るの?

この事実を知ったとき、俺は激しく打ちのめされて、
カンボジア人に何と言って説明すればよいのかわからなくなった。
彼は金がなくて、この真っ暗な部屋の中で暮らしているというのに。

念のため、「ナンバーディスプレイって契約してる?」と聞くと、
「??」
と首を捻る。
たぶんしてない。
してないから、表示されない。
してないから、機能ボタンじゃどうにもならない。
ああ、携帯なら初期装備なのに、
何て詐欺なサービスだろう、ナンバーディスプレイ……。

しかし、ここで事実を隠しても仕方がないので、
俺は正直に告げることにした。
「これ、お金払わないと使えないみたいだよ」
するとカンボジア人はしばし途方に暮れている様子だったが、
すぐに元気を取り戻して
「ジャ、アト、アトデ、カンガエル、アリガト」
というようなことを言った。
やっぱり携帯の方がいいんじゃないかと提案すると、
「ケイタイ、タカイ、ビンボウダカラ、カエナイ……」
と言う。

俺は何ともやるせなく、
しきりに阿漕なナンバーディスプレイを恨めしく思ったが、
とりあえず、
「がんばって」
と言ってカンボジア人を励ました。
するとカンボジア人は、

「アリガト、アナタ、ドコノヒト?」

と言う。
だから、日本人だって言ってるのに。

ともあれ、
もし俺がカンボジアで電話の子機の使い方がわからない状況に陥ったら、
早々に使用を諦めるだろう。カンボジア製だからと難癖をつけるだろう。
まして片言でも現地の言葉で会話するなど不可能だ。
そう思うと、このカンボジア人は偉いやつだ。
俺よりよほど有能だ。

いつの日か、このカンボジア人の電話にトモダチの電話番号が表示されることを
祈るものである。
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聖戦

ハンバーガーなどと云う下衆な喰物を出して小銭を稼ぎ続ける舶来のチェーン店。
端金で雇われたレジ担当店員の小娘の耳障りな声と不快なイントネェション。

「いらっしゃいませこんにちは。ご注文お決まりでしたらお伺いいたしまーす」

毎度毎度、この先制攻撃にしてやられる俺であるが、今日こそは屈する事無く立ち向かう決意である。
大体、俺はこの台詞が大嫌いだ。
注文が決まって居るからこそレジに並ぶのである。決まって居ないのに並ぶ阿呆が
何処にいると云うのだ。
何より先ず、料金先払というシステムからして気に喰わない。
これから喰おうとして居る物が出来上がっても居ない内から金を払わねばならぬのが許し難い。
だから、
店のペェスに乗せられぬ様、台本通りの接客が出来ぬ様、店員の出鼻を抉いてやるつもりだ。
世の中マニュアル通りに行かない事を、この目の前の小娘に思い知らせてやるのだ。

「ご注文お決まりでしたらお伺いいたしますが」

短気な小娘が、同じ言葉を発して来た。まるでロボットの様である。
そうか。そんなに注文を聞きたいか。
では云ってやろう。

「いえ、まだ決まってません」

云ってやった。小娘の目を真直ぐ見て、云ってやった。
どうだ。
真逆、全く注文が決まっていない客が、のこのことレジの前に現れるとは思って居ないだろう。
俺はメニューには一瞥たりともくれず、小娘から視線を外さない。徹底抗戦だ。
さあ如何する小娘。俺は未だ注文を決めて居ないのだ。
そしてそう簡単に注文を決める積りは無い。然も俺の後ろは大行列ときた。

「かしこまりました。では、横にずれてお決めになってください。こちらのメニューをどうぞ。お次のお客様、お待たせいたしました。いらっしゃいませこんにちは。ご注文お決まりでしたらお伺いいたしまーす」

何と。
この俺を差し置いて次の客の対応を始めてしまったではないか。予想外の展開である。
一人だけレジから横にずれた処でメニューを見させられる屈辱!
他の客からの冷やかな目線!
「何あの客」
「行列並んでおいて注文決まってないだなんて、莫迦じゃないの」
「決まってなくたって、その場でさっさと適当に注文出来るでしょ普通」
「一人のくせに」
そんな声が聞こえてくる様だ。実際聞こえていたかも知れぬ。

しかし、逆にこれはチャンスである。
次の客もが、もし「いえ、まだ決まってません」と云ったなら、流石にこの小娘も動転するに違いあるまい。
最終的に、この行列に並んでいる客全員が、「いえ、まだ決まってません」と云えば、パニックに陥ること疑い無かろう。
さあ、次の客よ!
「いえ、まだ決まってません」と云うのだ!
マニュアル通りの接客しか出来無いこの小娘に正義の鉄槌をくれてやろうではないか!

だが俺の期待も虚しく、全く空気の読めない次の客は、
「持ち帰りで。テリヤキバーガーセットと、チーズバーガーセット。飲み物はコーラとホットコーヒー。コーヒーはミルクと砂糖無しでいいです。あと単品でアップルパイ」


俺は失望した。
店員のみならず、客までもが、英語を流暢に喋るが如くマニュアル通りの注文をする様を見て、俺はこの上無い絶望感を味わった。
嗚呼。マニュアル頼りの日本社会の縮図、此処に在り。
嘆かわしい。
然もこの客は、すらすらと注文を云い終える事が出来て満足したのか、誇らしげな表情すら湛えているではないか。
日本男児の尊厳も地に落ちた物だ。
支払が終了し、下衆な喰物が次次と袋に詰め込まれて行く。
「お待たせいたしました。こちらがテリヤキバーガーセットとチーズバーガーセット、アップルパイになりまーす。お気を付けてお持ちくださーい。ありがとうございまーす」
何の滞りも無く一人分の接客が完了してしまった。

ふん。
こちらが○○になりまーす、とは何だ。なりまーすとは。
今迄は何だったと云うのだ。
腹立たしい事この上無い。
しかし、真の怒りはこの後訪れる。

「お次のお客様、お待たせいたしました。いらっしゃいませこんにちは。ご注文お決まりでしたらお伺いいたしまーす」

何と、この俺を無視して、次の客の接客が始まったではないか。
店員から忘れ去られてしまったか?
其れとも嫌がらせをした俺への報復の積りか。
何れにせよ、どうやら俺は今客観的に見て
『ハンバーガー屋のレジ横で、只突っ立って居るだけの変な男』
と云う事に成っている。
これほど人で溢れている店の中だと云うのに、この孤独感は何だ。
俺の存在が、丸々無視されて居る様な孤独感だ。
だが、負けて堪るか。
独りで戦い抜いてやる。


・・・都合20分程、俺は注文も決めず、只只レジ横で立ち尽くした。
レジに元々並んで居た客は全て捌けた。昼飯時のピークも過ぎた様だ。

それでも俺はレジ横に立って居る。
店員の小娘も、レジの処に立っているが、決して俺と目を合わせようとしないし、
微動だにしない。徹底的に俺を無視する積りらしい。
俺と店員との戦いは、どうやら長期戦へと縺れ込んでいる様である。

しかし、これでは埒が明かぬ。
仕方無く、俺は口を開いた。
「あのう。ポテトひとつ」

小娘のスイッチが入った。
『何よ。まともな言葉が喋れるんじゃないこの男。気色悪』
とでも言いたげではあったが、兎に角俺への接客は再開された。
真の戦いはこれからだ。

「かしこまりました。サイズは如何なさいますか?」
「S」
「店内でお召し上がりですか?」
「はい」
「かしこまりました。以上でよろしいですかー。150円になりまーす」

店員の小娘は、俺に対してマニュアル通りの接客をこなし、
ほんの数秒で、あっさりと俺の目の前にポテトが運ばれてきた。

結局、俺は負けたのだ。
大企業のシステムに飼い慣らされた消費者という檻から抜け出す事は出来無かったのだ。

俺はレジ前に立った儘、その場で飲み物も無しで一気にポテトを喰う事にした。
失われる水分。下品な塩辛さに悲鳴を上げる舌。
其れでも無理矢理ポテトを全部喉に押し込んだ。
俺はトレイを片付けもせず、無言でその場から立ち去り、直ぐ店を出た。
ささやかな抗議の積りだった。
振り返りはしない。

今頃店内では、俺という男の莫迦さ加減について店員同士が盛り上がって居るに違い無い。
しかし、それでも構わぬ。
負けたとは云え、俺は俺である事を貫き通したのだ。
後悔などしていない。
だが、もう二度と、この店に足を踏み入れる事は無いだろう。
流れる涙の味が、普段よりも少し塩辛い気がした。
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東京競馬場にて
 
登場人物 (仮名)

学生・・・大学生位の若い女性。宮崎あおいに激似。
助手・・・25歳位の超絶美人。顔もスタイルも抜群。
教授・・・35歳位の、気品のある女性。メガネ着用。
学長・・・90歳位の爺様。杖使用。白髪&ロング白鬚。


於 東京競馬場


学生「先生。残念ながら結果は6-8でした」
助手「我々が購入した馬券は6−15でしたので、惜しくも不的中となりました」
教授「先生、次はいかがいたしましょうか」

学長「・・・」

学生「先生、次のレースは4番の馬に人気が集中している模様です」
助手「4番はこれまでのレースでも素晴らしい結果を残しているようです」
教授「4番を中心に購入すべきかと思われます」

学長「・・・」

学生「私としても4番を含めた馬券の購入には賛成です」
助手「臨戦過程、騎手、馬体重、パドックの様子、いずれも問題ありません」
教授「先生、ご決断を」

学長「・・・むっ」

学生「先生!?」
助手「先生!!」
教授「先生!!」

学長「ろろろろ6−15じゃああっっ」

学生「先生」
助手「先生」
教授「先生」

学長「6−15じゃあぁ」

学生「先生、次のレースは12頭立てです」
助手「先生が今ご覧になっている競馬新聞の記事は先程終了したレースのようです」
教授「先生、新聞をめくっていただければ次のレースの情報が掲載されております」

学長「・・・」

学生「先生、いかがなさいますか」
助手「4番の馬が一番人気となるのは確実であると考えられます」
教授「先生、4番から購入することにいたしませんか?」

学長「い、いいい1−9じゃあっ」

学生「先生、4番を抑える必要はございませんでしょうか」
助手「また1点のみの購入でよろしいのでしょうか」
教授「先生、このレースで4番をはずした馬券はリスクが非常に大きいかと」

学長「1−9じゃあぁ」

学生「了解いたしました」
助手「一応念のため、1−4及び4−9も追加いたしましょう」
教授「では1−9に加え、1−4、4−9の計3点、馬券を購入してまいります」

学長「1−9じゃあぁ」

学生「先生、レースが開始されました」
助手「残念ながら9番が出遅れた模様です」
教授「4番が絶好の位置を確保しております」

学長「・・・」

学生「先生、4番が一着で入線した模様です」
助手「2着には1番が入ったように見受けられます」
教授「9番は最下位かと思われます」

学長「・・・」

学生「先生、念のため購入しておいた1−4が的中いたしました」
助手「先生、おめでとうございます」
教授「本日初めての的中となりました。先生、おめでとうございます」

学長「・・・」

学生「先生、次もこの調子でよろしくお願いいたします」
助手「先生、次のレースはいかがいたしましょう」
教授「先生、新聞をめくっていただければ次のレースの情報が掲載されております」

学長「・・・」
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新作レビュー  カラテカ
「カラテカ」
ソフトプロ 1985年12月5日発売 4,900円

最近、ため息が止まらないワ・・・。

もはや何度目かも分からないシングルクリスマスに耐え抜いて、
やっとの思いで迎えた2010年。
仕事にも身が入らず、ぼーっとしていたら、いつのまにやらバレンタインの時期だなんて!
まったく、カップルや若者のためのイベントの何と多い事か(怒)。
おひとり様の女性にとっては、こんな世間の空気がヒジョーにツラいのである(泣)。

チョコをあげたくなるような男性との出会いなんてここ数年ゼロだし、
この歳になってまで、職場の男どものためにチョコを買ってお返しを期待する気にもなれない。
第一、ワタシのように売れ残ってるアラサー女からチョコをもらっても、
男性としては迷惑だろう。
(単にチョコ配るのが面倒なだけだろ!というツッコミはご勘弁)
であれば、やはり今年もバリバリ仕事をしてバレンタインを忘れるしかない。

というわけで、「男やチョコよりも仕事のほうが大事なんです!!」という雰囲気(オーラ)
を出しまくるために、
あまり得意ではない新作ソフトのレビューを買って出て、
頑張ってテストプレイをしてみたのである。
元々予定のないバレンタイン返上の渾身レビュー、ぜひじっくり読んでいただきたい。
(前置き、長すぎ!)

◎この男臭さ・・・ワタシへのバレンタインプレゼント?◎
「カラテカ」は、ソフトプロが放つ待望のファミコンゲーム。
2Dスクロールタイプの本格格闘アクションだ。
空手マスターの主人公が、パンチやキックを駆使して敵を倒し、
愛する女性を救いに行くという内容。
恋愛の類から目をそらし続けているワタシにとっては少々腹の立つストーリーだが、
所詮ゲームの話。
普通に考えれば、まあ王道と言えるだろう。
空手のルールにのっとり、基本は1対1の真剣勝負。
一人倒したらどんどん先に進んでいかないと、
敵もどんどん現れるから勝利の余韻に浸る間もない。

それにしても・・・主人公の男らしいこと(はぁと)。
試合前には一礼をするし、勝ったあとは決めのポーズをとってまた一礼。かっこいいわぁ。
敵も全員男だし。
最近では、おいおい嘘だろと突っ込みたくなるくらい美形の女性キャラが
自慢の胸をゆっさゆっさと揺らすような、安易でヘナチョコな格闘ゲームが溢れているが、
この作品の戦闘員は全員男。
格闘ゲームたるもの、こうでなくちゃと思うワタシである。
まあ・・・敵の場合は頭にツノみたいなのが生えてるのもいるから、
人間の男と言えるのかどうかは微妙なところではあるのだけど。

さらにワタシが個人的に好きなポイントが、主人公の攻撃手段が前述の通り
パンチとキックのみである点。
飛び道具はおろか、ジャンプアクションもなし。
これよこれ!
これこそ空手家の生きる道!
巷に溢れているような、飛び道具ばっかりの、ド派手で、アクションがいちいちスキだらけじゃん!と言いたくなるような軟弱格闘ゲームとはワケが違うのだ。
男臭さがじゅうぶんに味わえる、満足のゲームである。


◎強くなる敵、そして洋ゲーのお約束!◎
当然ながら、先に進めば進むほど、敵が強くなっていく。
よくわからないけど、敵の顔色が悪くなるほど強い傾向にあるみたい。
青かったり紫だったり、体調は大丈夫?と心配になるほど血色の悪い敵が
出現するが、油断は禁物。上段と下段の攻撃をうまく使って蹴散らしていこう。

ところで、この作品は、洋ゲーの移植作である。
洋ゲーのアクションと言えば、当然出てくるのがギロチンなどの罠。
道の真ん中に罠が堂々と置いてあるのにも関わらず、多数のプレイヤーは
回避方法が分からずにこのギロチンの餌食になってしまうだろう。
慎重に攻略したい。
(ワタシのテストプレイでは、ここから先に進めなかったというのは内緒にしておこう)

他には、何故か屋内(敵の屋敷)で自由気ままに飛んでいる鳥に気をつけよう。
主人公が「構え」のポーズをとっていないと、この鳥に触れただけで死んでしまうからだ。
このゲームは一度体力がつきたらゲームオーバーなので、油断しないようにしたい。
このように、敵の空手家だけでなく、多彩な仕掛けがプレイヤーを楽しませてくれて、
飽きない構成になっていてgood。


◎いよいよボス戦!そして・・・◎
こうして先に進んでいけば、いよいよボスとの対戦。
これまでの敵より数倍強いから、心してかかりたい。
ボスを倒せば感動のラブラブなエンディングだ。
これは、ぜひプレイヤー自身の目で確かめてもらいたい。
ああ・・・。一人身にはツラい!


◎BGM・グラフィック◎
このゲームには、基本BGMはない。
戦闘時のみ、デロデロした音が流れるが、これをBGMと言えるかどうか。
チャラチャラしたBGMなんていらねえぜ!という開発スタッフの男気が
伝わってくるようで個人的には好き。
グラフィックは・・・。(無言)
ただ、洋ゲーらしくキャラクターがヌルヌル動くのは一見の価値アリかもしれない。


◎総合評価◎
なんといっても、男の世界を、これでもかというほど堪能できる
良作と言えるんじゃないかしら。
現実世界の軟弱な男共にウンザリしている女性にこそ、ピッタリのゲームかもしれない。
スクロールタイプのアクションでありながら、敵との対戦は男らしく一対一である事や、
自機が一機のみの体力制である事など、
いままでのアクションゲームの常識を覆す意欲作である点は好評価。

BGMやグラフィックが貧弱なのは残念に思う人もいるかも。
だけど、それを補ってありあまるゲーム性を味わわない手はない。

ああ。
それにしても。
迷える結婚浪人であるワタシの事を、救いに来てくれるような
カッコイイ男はいないものかしら・・・。(涙)

P.S.
このゲームはマリオみたいに右に進んでいくタイプのゲームだけど、
スタートしたらすぐ左へ進んでみて!
これを見るだけで、このソフトの元は取れるから!


レビュー結果(☆5つで満点)
ストーリー  ☆
ゲーム性   ☆☆
キャラクター ☆☆
グラフィック ☆
サウンド   ☆
総合評価   ☆
comments(160)
現場と営業
「最近、仕事が忙しすぎるよな。シャレにならないよ」
「まーそうですねー。ベテラン抜いちゃって、新人ばっかりだし。全体見れる人がいないんですよ」
「新人なんかすぐに使えるわけないよ。いくら経験者って言ったってさ」
「それはまあ、そうですよね。現場によってやり方違うし。でも営業は即戦力で送り込んできてるから」
「絶対おかしーよ。結局、しわ寄せ来るの現場なんだからさ。その上、新しい業務始めるとか言ってんでしょ?」
「そうなんですよ。まあ、それもどうなるかわかりませんけどね」
「あれってさ、こっちでやりたいって言いだしたの?」
「なんか、そうらしいです。一応、カタチだけは向こうからってことになってますけど。でも、もともと契約には含まれてたらしくて、頼まれたら断れないっぽいです」
「あーそうなんだー。じゃあ、失敗したらこっちの責任じゃん。よくやるねー。アッタマおかしいんじゃない?」
「まあ。仕事増えるのに、契約金一緒ですからね」
「もうさー、勝手にしろよって感じだよな。やりたい奴らはいいけど、頼むからウチらを巻き込むなって」
「ですね。まあ、それでも話自体は悪くないから、なんか上手いこといってくれればいいんですけどね……」
「でもさあ、それで人取られて、フォローするのウチらでしょ? 絶対うまくいかないよ、そんなの。悪いけど」
「うーん、どうでしょうねー。とにかく、それもあるから絶対忙しくはなりますよね。間違いなく。来月あたりから、かなり厳しいんじゃないかな」
「実際、手が足りてないもんな。全員揃ってりゃ別だけどさ」
「最近休む人多いですからね。三人同時に休まれるとヤバイです」
「俺、一人で二人分とか無理だよ。余計身体壊すから」
「そうですねー。まあ、さすがにずっとってことはないから、しばらくの辛抱だとは思うんですけど。でも、猫の手も借りたい状況ではありますよね」
「猫なんて役に立たないよ。にゃーにゃーうるさいだけで。パンチされるよ。猫パンチ」
「ああ、まあ。確かに。いても困りますね」
「それよりさ、腕があと二三本あった方がいいんじゃないの? このへんにさ。そうすりゃ早いよ、仕事。パパッと終わっちゃう」
「腕ですか?」
「そうそう。絶対便利だもん。ほらあれ、あしゅら男爵みたいに」
「あしゅら男爵?」
「そう。あしゅら男爵。今度ああいうの連れてきたらいいんだよ、営業は」


あしゅら-だんしゃく【あしゅら男爵】
◇身長:180cm
◇体重:65kg
◇出身:古代ミケーネ 
マジンガーZの敵役。身体の左半分が男、右半分が女。
海底要塞サルード・海底要塞ブードの指揮官であり鉄仮面軍団を率いる。
バードス島で見つかった男女のミイラをつなぎあわせて蘇生させて生まれた。
執刀はドクターヘル。
職場にいると扱いに困る。
comments(4)
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