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2014/11/8 更新してないねぇー ねたはあるんだけどね
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ぐうたら・ウィーク

さて明日からゴールデンウィーク。
今年は10連休。
浮かれ気分も盛り上がってきた。

今年も、無駄にせず有意義に過ごしたいものだ。

当然、観点によって、有意義の意味も変わってくるのだが、私の場合は、

ぐうたらする=有意義

という図式が成り立っているため、いかにぐうたらできるかが勝負のポイントになるだろうと考えている。

もう少し詳しく説明しよう。
休日=休む日。
何を休める日とするか、というのが観点だ。

日々の頭脳労働によって疲弊した精神を休めるためならば、なにも考えずにぐうたらしていたほうがよい。
競馬や麻雀、ゲームなど、割と頭を使う遊びは控えたほうがよいだろう。
できればテレビを観たり本を読むことも避けたい。
あまり感情を動かされては、精神が休まらない。

肉体労働によって疲れた身体を休ませたい場合、外出することでさらに疲労は増えるばかりだから、やはりこの場合も、家でグダグダしていたほうがよいだろう。
そして、日々の労働によって失われたカロリーを連休中に過剰摂取しておくことが望ましい。

この意見には、反論も多いだろう。
しかし、あえて言うならば、一度外出してしまうと、そのための金銭的な支

あーもうどうでもいいや。
明日から10連休だし〜。
何も考えたくないっつーの。
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ちょっとスプリングマンを伸ばして横にしてみた。
ちょっとスプリングマンを伸ばして横にしてみた。

  S
 − −    ↑                     ↓―――
  ー ――――――――――――――――――――――――――
        ↓                     ↑―――
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レインコート
傘を持っていない状態で、自宅に向かって歩いている。
突然、雨が降ってきた。
今いる場所から自宅までは、徒歩5分の距離だ。
住宅地のため、途中雨をしのげそうなものはない。
それほど大きな降りではないが、このまま数分もしたらびしょぬれになってしまうだろう。
当然、なるべく濡れずに家まで帰りたい。


考える。走るべきか、このまま歩くべきか。
走ると、雨が全身に向かって降ってくるようになるため、ずぶぬれになる。
歩くと、時間がかかるため、ずぶぬれになる。
どうすれば一番濡れなくてすむのだろう。
立ち止まって、じっくり考えることにしよう。
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ある日、パパとふたりで語り合ったさ。
ある日、パパとふたりで語り合ったさ。
この世に生きる喜び、
そして、悲しみのことを。

師父「ラオウ、北斗神拳をなんに使う?」
息子「フ……知れたこと。おのれのためだ」
師父「おのれの!? それで、何を目指す!!」
息子「──天……」
師父「それは天に立ち、権力の座を得るということか!!」
息子「この世に生を受けたからには、おれはすべてをこの手に握る!!」
師父「そんなことは神が許さぬぞ!!」
息子「ならば神とも戦うまで!!」

グリーン グリーン
青空には 小鳥が歌い〜♪
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がもえる〜♪

その時、パパが言ったさ。ぼくを胸に抱き

師父「どうしても行くつもりか、ラオウ!!」
息子「伝承者がケンシロウと決まった今、ここに残っても仕方あるまい」
師父「ならば北斗神拳を捨てるがよい。二度と使ってはならぬ」
息子「フッ……いったはずだ! おれは天を握ると!!
   捨てる気なら、お前の養子になど最初からならぬ!!
   おれは誰の命令も受けぬ!! たとえ神の命令でもな!!」
師父「覚悟はできているようだな!! 一子相伝が北斗神拳の掟……
   お前の拳を封じなければなるまい!!」
息子「フ……きさまをこの場で倒して、おれが最強の男となろう!!」
師父「恐ろしい男よ!! わたしは恐ろしい男をつくり上げてしまった!!
   ──北斗神拳奥義! 七星点心!!」

グリーン グリーン
青空には そよ風ふいて〜♪
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がゆれる〜♪

ある朝、ぼくは目覚めて、そして知ったさ。

息子「ほう、そんな奥義もあったのか。むっ!!
   な……なんだ!! 読めぬ。リュウケンの動きが見切れぬ!!」
師父 ──ガガガガアッ
息子「うおっ!! ぐああ!! おああ……はあっ!! どあ!!
   む!! こ……これは!! ほ、北斗七星!!
   リュウケンの動きは北斗七星の動き!! くくっ!!」
師父「北斗七星がなぜに師を司る星といわれるか教えてやろう。
   人間の動きにの中には七つの死角がある。
   その死角をたどれば北斗七星の形になるのだ!!
   すなわち北斗七星は敵を封ずる死への道標!!」
息子「ぐああ!!」
師父「殺しはせぬ。その拳だけ二度と使えぬようにするだけだ」
息子「ぬうぐ……」
師父「許せ、ラオウ……
   ──ううっ、はう!!」
息子「!?」
師父「くくっ!! こ……こんな時に!!」
息子「フ……フハハハハ。神はおれに運を与えた。
   やはり神は俺と戦いたがっている」
師父「い……今一度!! 神よ一瞬の命を〜〜!!」
息子「死ねえ!!」

この世に、つらい悲しいことがあるってことを〜♪
グリーン グリーン
青空には 雲が走り〜♪
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がさわぐ〜♪

その朝 パパは出かけた 遠い旅路へ
二度と 帰って来ないと
ラララ ぼくにもわかった
グリーン グリーン
青空には 虹がかかり
グリーン グリーン 
丘の上には ララ 緑がはえる

やがて 月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう
パパの言ってた
ラララ 言葉の意味を

師父『いや……
   恐るべきはケンシロウ……
   やつの前ではトラすら死を覚悟した。
   だがラオウの前ではトラは死を恐怖した。
   ラオウの拳は暗殺拳ではない!!』

グリーン グリーン
青空には 太陽がわらい〜♪
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑があざやか〜♪

いつか ぼくも 子供と 語り合うだろう
この世に生きる喜び そして 悲しみのことを
グリーン グリーン
青空には かすみたなびき
グリーン グリーン
丘の上には ララ 緑がひろがる
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永遠にせせらぎつづけるのか
相変わらず成果が上がらない外回りの営業に嫌気が差し、
小さな公園のベンチに座ってタバコを吹かしていたときのことだ。

その少女は公園の真ん中に立ち、じっと空を見上げていた。
タバコが2本、灰になったくらいだから、
10分以上は同じ姿勢のまま、立ちつづけていたことになる。

俺はその様子を、ずっと見ていた。

少女は時々、手のひらを上に向けてかざしたり、
満足そうな顔で頷いたりしている。
ときおり、困ったような顔も見せる。

なぜそんな気になったのか、自分でもよくわからないし、
普段の自分からは想像もできないのだが、

その少女に声を掛けてみた。

今から思えば、おずおずした大の大人が、
まだ中学生くらいの少女(そういえば、平日なのに制服姿ではなかったが)
に声を掛けるなんて、不審者以外の何者でもなかっただろう。

少女が振り返って私を見た。
そのとたん、それまで止んでいた風が突然吹いてきた。
若い女性らしく、長い、さらさらな黒髪が風に流される。

「ごめんなさい。春の風さんが、警戒してるみたい」
「春の風?」
「ちょっとまっててくださいね」

少女は空に手をかざした。

「今からこの方とお話するから、怒らないで待ってて」

嘘のように、風が止んだ。

「春の足音が、まだ聞こえてこないから、心配になって聞いてみたんです」

危険な匂いがする。

俺は訊いてみた。

「で、その・・・、春さん?は、なんて言ってるの?」
「ごきげんななめ」
「え?」
「まだだよ、って、そう言われました」
「そ・・・そうなんだ。困ったね」

どういう言葉でこの少女と話したらいいか、わからない。
行ってはいけない世界に足を踏み入れてしまったか。

少し、おもしろそうだ・・・と思ってしまったのがいけなかった。
後から思えば、この時、素直にこの場から逃げておけばよかった。

「どうして、ごきげんななめなんだろう」
そう言ってみた。

すると、少女は信じられないことを言った。

「お話ししてみますか?」
「・・・?」

少女の両手が、俺の右手を握った。
年甲斐もなく、少し緊張してしまう。

すると、また風が吹いてきた。
今度の風は穏やかで、少し暖かい。

少女と目が合う。

突然、声が聞こえた。

「どうも。おれ、春」

あわてて、周りを見回してみる。
寂れたこの公園には、俺と少女以外に誰もいない。
しかし、今確かに声が聞こえたのだ。

少女を見る。
にっこり笑って、頷きを返してくれた。
たぶん、この少女にも同じ声が聞こえているのだろう。
手は握ったままだ。

「何か用?」

再び、春の声だ。
俺は慌てた。声に出して話せば良いのだろうか。
とりあえず、何か言ってみなければ。

「あの、今年の冬は寒かったから、みんな首を長くして
春を待っているよ。どうしてごきげんななめなのかい?」

とても自分の言葉とは思えない。

「あのさ、春の足音っていう言われ方がイヤなんだよね」
「は?」
「おれ、足なんてねぇもん」
「そりゃ・・・そうだ」
「なんかさあ、足音って言われたらヒタヒタってにじり寄ってくる感じじゃん。モンスターみたいじゃね?」
「でも、みんないい意味で言ってるんだとおもうけど」
「だからそんな紋切り型の表現で言われたくないのね。ぶっちゃけ、飽きた」
「え・・・ええと、じゃあなんて言えばいいんだろう」
「そこを考えるのがあんたの仕事だろう」

困った展開になった。どうしたらよいのだ。

「春が近づいてきた、じゃあだめかな」
「そんなの普通すぎ。だめ」
「じゃあ、春の匂いがし始めた・・・だめか」
「それ、いいね。採用」
「え?」
「これからは、そろそろおれの出番だぞってときは、春の匂いがし始めた、って言ってくれよな。じゃ」

意味がわからない。

「すごい!春さん、ごきげん直っちゃったみたい」
少女がはしゃいでいる。
公園の真ん中で、手を握りながら小躍りする冴えない営業マンと少女。
彼女の心の底から嬉しそうな笑顔。
状況が飲み込めないまま、とりあえずおれも笑顔をつくってみた。ぎこちない表情だったことだろう。

そういえば、心なしか暖かくなってきたようだ。

「あなたに、この力をあげますね。私ではみんなの悩みをうまく解決してあげられないの。これからは、私に代わって、あなたがいろんな人の悩みを聞いてあげてください」

そう言って、少女は駆け足で公園を去っていった。

何がなんだかわからない。


仕事のしすぎで疲れているのかもしれない。
もう面倒なので会社へは戻らず、家へ帰ることにした。



それからだ。
いろんな、わけのわからないやつが俺の頭に話し掛けてくるように
なったのは。



家で本を読んでいると、突然話し掛けられた。
もちろん、部屋には俺一人だ。

小川「おいお前!俺も頼むわ。俺小川」

小川?だれだお前?

小川「小川だよ。せせらぎでおなじみの」

・・・俺は本当に「あっちの」世界に入り込んでしまったのだろうか。
あの小娘。新手の宗教か?

小川「俺っていつもせせらいでばっかりなのね。ほかにいい言われかたないかなあって思ってさ」

知らん。
小川といえばせせらぐものと相場が決まってるからなあ。
難しいんじゃないか?

小川「そんな。春の野郎にはいいアドバイスしてたじゃないか」

でもさ、逆にいいことなんじゃないのか?小川=せせらぐってイメージ。

小川「いくら俺が小川だからってさ、いつまでもさらさらと流れてると思ったら大間違いだよ?ひとたび雨が降れば濁流にだってなるわけよ。ナヨナヨしたイメージを払拭したいわけ」

一気にまくし立てられた。

いや、さらさら流れとけよ。お前はせせらぐまんまのほうが絶対いいって。
ていうかせせらぐの代わりにさらさら流れるでいいじゃん。

小川「そうかなあ。そこまで言うなら仕方ないのかなあ。もっとかっこいい言われ方がよかったんだけどなあ」

仕方ないね。小川なんだもの。あきらめときな。

小川「わかった。じゃあね」

ハイさようなら。


俺・・・本当にどうかなってしまったのだろうか。
春といい小川といい、実体はどこにもなく、俺の脳に直接話しかけてくる。
そして俺の考えていることを、声に出さないうちに読み取るらしい。
とても気持ちが悪い。

謳歌「俺も俺も!謳歌っていうんだけど」

謳歌ぁ?何の用だ。俺はいつから人生相談所になったんだ。
・・・今日の昼からか。

謳歌「俺さ、いっつも青春なんだよね」

たしかに。青春を謳歌するってよく言うな。

謳歌「たまには他のものも謳歌したいわけよ」

そうか?この世の春とか人生とか、けっこういろいろ謳歌するものあるんじゃないの?

謳歌「でもぶっちゃけさ、それって全部同じ意味なんだよね。この世の春といえば青春の意味だし、人生を謳歌するって言えばその中に青春も含まれるし」

また難儀なこと言うなあ。
でもお前基本的になにか間違ってる気がするぞ。

謳歌「そんなことないっしょ。君が代でもグリーングリーンでもいいよ。たまには違うものを謳歌したい。ああしたい」

お前、それ完全に間違ってるって!自分の意味履き違えてるぞ!
春っていわば概念みたいなもんじゃん。小川はものの名前だよね。そいつらのイメージを変えるのは結構だけどさ、お前ちょっと役割違うから。

謳歌「は?俺だって名詞だよ?何言ってんの?」

いやそうだけど、お前バカだろ。
例えば青春が俺の所来て、「もう謳歌したくねえよ」って言ってくるなら
わかる。だがお前は謳歌だ。される側だ。
せせらぎが、小川以外の物をせせらがしたいって言ってるようなもんだぞ。

謳歌「わかんねえよ。もっと日本語しゃべれ」

お前態度でかいな。
俺の所に来るのは筋違いだっての。青春と話し合えよ。

青春「何?呼んだ?」

うわ、来ちゃったよ。
青春、お前からも謳歌に何か言ってやってくれる?

青春「俺、もう謳歌しねえ」

謳歌「え?まじかよ。じゃあ他のやつが謳歌してくれるのか?」

青春「それはないな。俺が抜けたら、お前を使うのは人生だけになっちまうな」

謳歌「そんなのやだよ。俺ますます出番なくなっちゃうじゃん」

青春「さっきお前青春ばっかでイヤだって言ってたし」

謳歌「悪かった。俺が謝る。もう浮気しねえから」

青春「わかったなら帰るぞ」

謳歌「はいっ!」

青春「ほら、あの夕日に向かって走れ!」

謳歌「はいっ!!!」

さすが青春。さわやかなヤツだ。
実体がないくせにどうやって走るのか知らんが。
それに、もう夜だけどな。


烙印「俺も俺も!」

また変なヤツが来たなあ。だいたい想像がつくぞ。

烙印「俺、たまには失格以外の烙印を押してぇよ」

やっぱりな。無理無理。お前は永久に失格の烙印を押しつづけるの!
だいたい失格するものに押すのが烙印なんだから。他のもんに押したらかわいそうだろうが。

烙印「まあそうだよな。俺もうすうす気づいてたんだけどさ」

帰れ帰れ。俺だってヒマじゃないんだ。


真夜中になってもずっとこの調子だ。
このあとも、「小鳥」がやってきて、もうさえずりたくない、
もっと猛々しく鳴くようすを表す言葉を考えてくれとか、
「星」が来て、俺はまばたいてるつもりはない、
そもそも俺に目なんかない、光ってるだけだ、どうにかしろとか
無理難題を押し付けてくるようになった。

このままでは、気が狂いそうだ。


・・・明日、あの公園に行こう。
そして、この能力を、誰か知らない人に押し付けるしかない。
なるべく、あの少女のように不思議系人間のふりをするのがいいだろう。
誰かに話し掛けられたら両手を握ってやる。たぶんそうすればこの能力はそいつに移るはずだ。
変質者と間違えられてもいい。そしたら職務質問に来た警官に、この能力をくれてやるまでだ。

それにしても、あの小娘には、してやられた。

くそっ。

今日はもう寝よう。

くゆらす「あの、寝てるとこ申し訳ない。ここに来れば相談に乗ってくれるときいたもんで。タバコ以外にくゆらしてくれるヤツっていないかな?」

知らん。お前は一生タバコの煙をくゆらし続けてろ。
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春は各駅停車に乗せられて
太陽の眩しさで、目がさめた。

珍しく寝坊。
もう大学は講義が始まる時間。

夜中に前髪切ったりするもんじゃないな。
結局切りすぎて失敗しちゃったし、今日は大学休もう。

ワンルームの、狭いけど大好きなベランダに出てみた。
今日はとても暖かい。
春はすぐそこだ。
2回、深呼吸。

顔を洗おうかと思ったけど、
さっぱりしたくて、お風呂に入ることにした。

朝のお風呂が気持ちよかった。

トーストを焼いて、コーヒーを淹れる。
ふと、あの曲が聴きたくなった。

物置と化している押入れの奥から、
CDを捜し出した。

ずっと使っていないラジカセの、埃も払わずに
電源を入れる。

原田知世の『ロマンス』が流れる。
姉が好きだったから、自分もよくこの曲を聴いていた。
このCDも、姉のもの。
いつか返さないと・・・。

時計を見ると、10:30。

トーストは、半分だけ食べた。

CDが、『ロマンス』の演奏を終え、
静かな部屋に戻った。

コーヒーに、口をつけようとした瞬間。
突然、思った。



恋がしたいな・・・。



今年は、まだ春物を買っていない。
仕方がないから、去年お気に入りだった服。
履きなれたジーンズと迷ったけど、たまには
スカートにしてみよう。
この陽気なら、ハーフコートも要らない。

久しぶりに、あの場所に行こう。
私だけの秘密の景色が見られる、私の場所。
なるべく邪魔されたくないから、
携帯電話も置いていこう。

そう決めてしまうと、
駅まで自転車で走る道のりも、いつもと
まったく違う道に見えてくるから不思議。

律儀に駐輪場に自転車を止める。
高校時代から乗っている私の愛車。
盗まれたら立ち直れないかも。

小さな駅。上りと下りの2つのホーム。
いつもだったら学校に行くための電車を待つはずの上りのホームを、
今私は下りのホームに立って見ている。

いつも起き抜けのひどい顔で、ぼーっと立っている
自分の姿が、面白いように浮かんでくる。
今日の私が行きたい場所は、学校とは反対側。
今立っているのは、下りのホーム。
同じ駅なのに、こんなに違う景色。

電車からは2駅。各駅停車しか止まらない駅。
中途半端な距離が好き。
この駅で降りる人は少ない。

駅を出たら西へ。
丘というにはちょっと高い、
長い上り坂が伸びている。

車の通りも少ない。
緑の芽が、少しだけ見え始めている景色を眺めながら、
なるべくゆっくり歩いてみる。

上り坂が終わると、そこは新興住宅地。
いちばん上まで行けば、小さな公園がある。
ベンチが2つ置いてあるだけの、小さな公園。
真ん中には、大きな桜の木。
いつ行っても、誰もいない。

その桜の木は、本当の春が来るのを、
じっと我慢して待っているように見える。

そこが、私の場所。私だけの場所。

ここから、いつもと変わらない、自分が住む街が見渡せる。
さっき降りた駅の周りには、住宅地が広がっている。
少し大きな駅と、少し大きなビルがあるのは、その隣。
私の通う大学のキャンパスはここからは見えない。
線路を挟んださらに向こうには、大きな川が流れている。
私の家から見える川と、同じ流れ。

好きだったアニメ映画、『みみをすませば』の
主人公、月島雫が見ていたのも、
こんな景色なのだろうか。

変わらない景色に満足し、いったん、公園を出る。

ここに来たときには、かならず立ち寄る小さな
パン屋で、クリームパンとペットボトルの紅茶を買って、
いつもの場所で食べようと思った。
さっき食べたばっかりだから、
あんまりお腹はすいてないけど。

いつ行っても、他にお客さんはいない。
心配になってしまう。
目的のクリームパンは、今日1日では絶対に
売り切れないほど、たくさんあった。
パン屋のおばさん、少しがんばりすぎ。

再び公園に戻る。

私の場所の、いつものベンチ。
さっきは誰もいなかったのに、
今は大学生風の男の子が座って、本を読んでいる。
男の子といっても、自分と同年代だろう。

この公園に、ベンチは2つ。
この丘から町並みを見渡せるように、2つ並んでいる。

空いているほうのベンチに座る。
本当は、今男の子が座っているベンチが
いつもの私の場所なんだけど、仕方がない。

暑いくらいの日差しだ。まぶしく感じる。少し汗ばんできた。
あわててあぶらとり紙を取り出し、顔に当てる。
帽子を忘れたことを少しだけ後悔。

紅茶を一口。
クリームパンは、今はもう食べる気がしない。
どうしてだろう。

なぜか、切りすぎた前髪が気になる。

読書中の男の子の横顔を、ちらっと見てみる。

思わず、にやけてしまった。
まさか、思春期の中学生じゃあるまいし・・・。

このままだと、吹き出しそうになってしまうので、
ベンチを立ち、走るようにその公園を後にした。

男の子が一瞬、こっちを見るそぶりをみせたけど、
私は目を合わせることができなかった。

自分がおかしくてしょうがなかった。
男の子がいたからって、何を期待してるのやら。

きっと、あの男の子も、あのベンチが、
自分の場所なんだろう。

なんだか少し残念な気分。
あの公園に来る人がいるなんて。
私だけの場所ではなくなっちゃったな。

でも自然と、足取りが軽くなっている。
いつのまにか、長い坂を下りきって、
駅に戻ってしまった。
なんか、あっという間の出来事みたい。

もうあの場所には行かないかも、と思った。

なぜかはわからない。
ベンチを取られたから?
男の子相手に、勝手に気まずい思いをしたから?

よくわからない。けど、別にそういう理由でもいい。
そういう理由でなくてもいい。

私が、その場所へ、行く必要がなくなったような
気がしたから。それだけだと思う。

腕時計を見た。
まだ午後1時。
1年前、そのとき付き合っていた人から、私の誕生日にって、もらった時計。
もらったその日の夜、けんかして別れた。
その時計を、ずっとしている。
そうか、もう別れて1年経つのか。
ちょうど、1年。

ちょうど?

あ、今日は・・・。

すっかり忘れていた。大事な日だ。

講義に出る気はないけど、
大学にでも行こうかな。

友達を呼んで、お祝いしてもらなくちゃ。

















自分の屁の音で、目がさめた。

今日も寝坊。
大学はとっくに始まっている。

徹夜で麻雀するもんじゃねぇな。
結局熱くなりすぎて大負けしたし、今日も大学休むか。

安アパートの、狭くて壊れかけのベランダに出てみた。
今日はとても暖かい。
留年はすぐそこだ。
2本、タバコを吸う。

顔を洗おうかと思ったけど、
面倒くさくて、何もしなかった。

朝の一服が気持ちよかった。

カップラーメンのお湯を入れる。
ふと、あの曲が聴きたくなった。

ゴミの巣窟と化している押入れの奥から、
CDを捜し出した。

ずっと使っていないラジカセの、埃を払わないと
電源ボタンの場所がわからない。

松平健の『マツケンサンバ2』が流れる。
兄貴が好きだったおかげで、自分も無理やり聴かされた。
このCDも、兄貴のもの。
どうせ忘れてるだろ・・・。

時計を見ると、10:30。

カップラーメンは、全部食べないと捨てられない。

CDが、『マツケンサンバ2』の演奏を終え、
静かな部屋に戻った。

ラーメンの汁の、最後の一口を飲もうとした瞬間。
突然、思った。



やりてぇな・・・。



ここ1年、服を買っていない。
仕方がないから、昨日と同じ服。
履きなれたトランクスと迷ったけど、たまには
洗濯してあるやつにしてみよう。
この陽気なら、靴下は要らない。

久しぶりに、あの場所に行こう。
俺だけの秘密の景色が見られる、俺の場所。
なるべく身元は知られたくないから、
携帯電話も置いていこう。

そう決めてしまうと、
駅までチャリで走る道のりも、いつもと
まったく違う道に見えてくるから不思議だ。

横着に駅前広場にチャリを止める。
2ヶ月前にかっぱらった俺の愛車。
盗まれたらまた盗めばいい。

小さな駅。上りと下りの2つのホーム。
いつもだったら雀荘に行くための電車を待つはずの上りのホームを、
今俺は下りのホームに立って見ている。

いつもミニスカートで無防備に立っている
女子高生の姿が、面白いように目に飛び込んでくる。
今日の俺が行きたい場所は、雀荘とは反対側。
今立っているのは、下りのホーム。
同じ駅なのに、こんなに違う女子高生のスカート。

電車からは2駅。各駅停車の駅。
中途半端だがチャリで来るのはかったるい。
この駅で降りる人は少ない。

駅を出たら西へ。
歩くにはちょっとダルい、
長い上り坂が伸びている。

車の通りも少ない。
タバコの吸いすぎですぐ息が上がるから、
なるべくゆっくり歩いてみる。

上り坂が終わると、そこは新興住宅地。
いちばん上まで行けば、小さな公園がある。
ベンチが2つ置いてあるだけの、小さな公園。
真ん中には、大きな桜の木。
いつ行っても、誰もいないからいい。

その桜の木は、俺が登って隣の女子大生専門マンションの
部屋を覗くためにある。

そこが、俺の場所。俺だけの場所。

ここから、いつもと変わらない、女子大生の私生活が見渡せる。
お気に入りの2階の部屋は、残念ながらカーテンが広がっていて見えない。
少し大きな人形と、少し大きなたんすがあるのは、その隣の部屋。
俺の覗く姿は木にうまいこと隠れて見えない。
一部屋挟んでさらに隣の部屋は、大きな乳のねえちゃんが住んでいる。
俺の部屋から見える向かいのマンションの人妻と、同じ大きさの乳。

好きだったギャグ、『ミニにタコ』の
元タレント、田代まさしが見ていたのも、
こんな景色なのだろうか。

変わらない女子大生の私生活に満足し、いったん、公園を出る。

ここに来たときには、かならず立ち寄る小さな
エロ本屋で、エロ雑誌を買って、
いつもの場所で読もうと思った。
徹夜で麻雀した次の日だから、
あんまり性欲はないけど。

いつ行っても、他に客はいない。
そこがいい。
目的のエロ雑誌は、明日が発売日だから他では絶対に
手に入らない。
本屋の親父、エロすぎ。

再び公園に戻る。

俺の場所の、いつものベンチ。
誰もいなかったので、
今は俺が座って、エロ雑誌を読んでいる。
そこへ女の子がやって来た。女の子といっても、自分と同年代だろう。

この公園に、ベンチは2つ。
この丘から町並みを見渡せるように、2つ並んでいる。

女の子は空いているほうのベンチに座る。
本当は、今女の子が座ったベンチに行って
声を掛けたいんだけど、仕方がない。

中の上くらいの顔だ。まあまあ俺の好みだと感じる。少しよだれが出てきた。
あわててエロ雑誌を隠して、文庫本を取り出し、文学青年のふり。
隠し撮り用のデジカメを忘れたことを少しだけ後悔。

横目で盗み見る。
今はもうエロ雑誌を読む気はしない。
やはりリアルが一番だろう。

なぜか、洗っていない自分の顔が気になる。

俺の横顔を、ちらっと見てきた。

思わず、にやけてしまった。
まさか、俺に気があるのか・・・。

このままなら、声を掛けてもOKかも、と思ったが、
女の子はベンチを立ち、走るようにその公園を後にした。

俺が一瞬、女の子を見るそぶりをみせたけど、
女の子は目を合わせてこなかった。

自分がおかしくてしょうがなかった。
女の子がいたからって、何を最後まで期待してるのやら。

きっと、あの女の子は、俺に声を掛けたかったけど
恥ずかしくて逃げてしまったんだろう。

なんだかもの凄く残念な気分だ。
あの公園に来る人がいるなんて。
安心して覗きができなくなってしまったな。

自然と、足取りが重くなっている。
いつのまにか、長い坂を下りきって、
駅に戻ってしまった。
なんか、もったいないことをしたみたい。

もうあの場所には行けないかも、と思った。

なぜかというと、
今後あの公園で覗きをしているところを、
今の女に見られたら通報されてしまうからだ。

今日は木の上で覗きをしているところを
見られたのでなくて、本当に良かった。

けど、別にそれでもいい。
他の覗きスポットを探すまでだ。

腕時計を見た。
まだ午後1時。
1年前、そのとき気に入らなかった奴から、借金のカタにうばった時計。
その日の夜、けんかに勝って借金もきっちり返済してもらった。
その時計を、ずっとしている。
そうか、もうあれから1年経つのか。
ちょうど、1年。

ちょうど?

あ、今日は・・・。

すっかり忘れていた。新装開店だ。

講義に出る気はないけど、
大学にでも行こうかな。

友達を呼んで、パチンコの資金を調達しなくちゃ。
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The Far Side
さよならだけど、さよならじゃない。

君はいつだって、僕の心の中にいる。

だから、これを受け取ってくれないか。

これを僕だと思って、いつでも離さないで持っていて欲しい。

セロハンテープ。

はずかしいけど。

昨日徹夜で作ったんだ。

君と僕の想いが離れ離れにならないように。

このテープでいつもぴったり離れずに、くっついていよう。

粘着質が、まとわりつくんだ。ストーカのように。

僕は君のセロハンテープ。

もう少し、夢を見させて。

僕も、このテープを少しもらうよ。

手首に巻くんだ。

そして、このテープがはがれたとき・・・

願いはかなう。

そう信じてる。

君も信じて。

信じない・・・か。

君はいつだって自由だ。

君の翼は飛ぶためにあるんだもんね。

このテープが、がんじがらめに君の翼を締め付けて、

羽ばたくことができなくなるというのなら、

捨ててしまっても構わないよ。

それなら、僕は自動販売機になろう。

君の想いをいつでも受け入れる。この投入口に、さあ!

僕のコイン返却レバーは固いよ。

おつりは返さない。

・・・そうか。

僕の自動販売機に、

君の好きな飲み物がないと言うんだね。

あまり遠くへ行ってはいけないと言ったのに。

ここは君の人生の始発駅。

僕から乗り換えるんだね。

急行電車で、僕が運びたかった。

行き先なら、どこでもよかった。

一方通行の、ブリリアントロード。

残した轍が、君との思い出。

電車だもんね。そんなもの・・・残らないか。

僕は急行電車だったけど、セロハンテープになり損ねて、今は自動販売機。

こんなときだっていうのに、

笑顔を見せてくれる。

そんな君が好きだ。

君はいつだって快速特急だね。

僕のシルクハットに手を入れても、

もう君は出てこないんだね。

君の思い出の引き出しに、

僕はしまわれてしまうの?

僕にとっては素敵な思い出も、

君にとっては燃えるごみか。

それなら、ごみの日まで、

ぼくは君のごみ箱で、じっと身を潜めていよう。

君が使っていたコップや歯ブラシと一緒に、思い出が捨てられるのを待とう。

どんな思い出が捨てられているんだろう。

あれ・・・思い出が、いないよ。

ごみ箱に、思い出が捨てられていない。

もしかして、僕のこと・・・。

なるほど。

もうすでに、

灰皿の中で、燃やされていたんだね。

僕たちの思い出を消す栄誉に恵まれた、そのライターがうらやましい。

・・・もう、悪あがきはしない。

素敵な思い出を、どうもありがとう。

かっこ悪いから涙は見せたくないけど、

僕が悲しんでいることだけは伝えたかった。

だから、流そう。

君が、その手で洗い流してくれるかい。

そのレバーを、左へ。
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春の寿司
今朝も電車に乗って、出勤。

今日は、私の近くに女子高生二人組が立っていた。
満員電車にもかかわらず、かなりのハイテンションで会話を繰り広げている。

A「マサコ髪切ったんだってー」
B「うそ、マジ?前も切ったって言ってなかった?」
A「超短いらしいよー」
B「えー超意味わかんなくねー?」

(なんで?)

A「あのさー昨日さーファミマ行ったらー、豚キムチまんが
  90円で売ってんだー」
B「マジでー?90円?ギャッハハ」
A「でさー、アタシ買ってさー、食ったんだー」
B「マジで?超ウケるんだけど」

(ぬう・・・。豚キムチまんがなぜそこまで・・・)

B「うわーまたアイツからメール来た。超ウザいんだけど」
A「なんでマジそんなキモいヤツからメール来んの?」
B「マジわかんねー」
A「マジうざくねー?」

(かわいそうに・・・)

A「カオリがこのあいださー、ディズニー行ったって言った?」
B「・・・・・・」
A「・・・・・・」
B「・・・・・・」
A「・・・・・・」

(えっなんでそこで沈黙?)

そしてこの二人、それ以来一言も話すことなく、途中の駅で
降りていった。
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狭間
テーマ:ブログ

こんにちは類二です。

今日は嫁T氏の誕生日です。私より年上なのですが、
「今日から私は20歳として生きていこう。」
というありがたいお言葉を、朝いただきました。
そんな彼女の今朝の寝言は、

「あるある探検隊!!ベルリンの赤い雨!!」

でした。
レギュラーのお二方の安否が非常に気がかりです。

ところで、なぜ女性(特に私より年上の女性)は、しばしば
年齢を「微妙に」隠したがるのでしょうか。

終始一貫、完璧に詐称もしくは隠蔽するなら全然構わないのですが、たとえば会社や客先での会話。

例A:
「類二さん今年27ですか。若いですねえ。私より5つも下じゃないですか」

例B:
「類二さん今年27ですか。若いですねえ。私なんて48年生まれだから」

例C:
「類二さん今年27ですか。若いですねえ。私なんて今年で2になっちゃいましたよ」

例D:
「類二さん今年27ですか。若いですねえ。午年?私なんて寅年ですよ」

ほとんど年齢を言っているも同然なのですが、肝心の数字には触れない。
自分の年齢を相手の年齢との差で言ってみたり(例A)、
生まれた年で言ってみたり(例B)、
下一桁しか言わなかったり(例C)、
干支で言う人も見かけます(例D)。
この中途半端さ加減は何なのでしょう。この辺りの女性の心理はさっぱり分かりません。

そこまで言うならズバっと言えばいいのに。
そう思うわけですが、この件について嫁T氏に問いただしててみたところ、「わかってやれよ」と言われ、終了しました。


さて、これが年上の男性との会話なると、

「類二さん今年で27ですか。若いですねえ。私なんて今年32ですよ。どうしてくれるんですかまったく」

「類二さん今年で27ですか。若いですねえ。私なんてなぜか今年32です。まったく意味がわからないですよ」

「類二さん今年で27ですか。若いですねえ。私なんて今年29です。もはや30ですよ30。イヤだなあ」

等、若干キレ気味の会話になることが多々あって、なかなか興味深いですよ。
また男性は、四捨五入するのが好きなようで、29歳にして既に30歳になった気分でいる人もいて、わけがわかりません。

そういう自分は、素で自分の年がわからなくなることがあるので、こうしてメールで繰り返し27と書くことで、ちゃんと覚えていこうと思います。

ところで「27歳」という「言葉」、あまり聞きなれないというか、どうもピンと来る数字ではないような。
谷間の年?という感じ。
30まではまだまだ遠く、かといって若くもない。
そんな狭間で淡々と過ごしていく年齢なのでしょうか。
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衝突回避論

比較的狭い歩道を歩く。

正面からこちらに向かって歩いてくる人がいる。
このまま行けば、二人は衝突してしまう。

・向こうからやってくるのがサラリーマンやOL風の大人の場合、
 二人の距離がかなり遠い段階で、お互い
 (タイミングを見計らったかのように)
 さりげなく左にずれる。
 衝突は回避される。

・相手がパートや買い物帰りのおばちゃん風の場合、
 二人の距離がかなり遠い段階で、
 (タイミングを見計らったかのように)
 お互い同じライン上にずれる。
 おばちゃんがさりげなく右にずれるのが原因である。
 結果的に再び二人は同じライン上を歩くことになり、
 衝突は免れない。
 仕方なくこちらが右にずれると、おばちゃんも
 同じ方向にずれてくるのである。
 む、それではと裏をかいてその後しばらく
 どちらにもずれずに歩く。すなわちまっすぐ歩く。
 おばちゃんがどちらにずれてもいいようにだ。
 するとおばちゃんも、頑なにこちらと同じライン上を
 歩いてくる。
 結局、衝突寸前まで近づいた段階で、お互い一瞬
 足を止めて、すれ違うことになる。

・相手が学生風の場合、
 タイミングを見計らってこちらがさりげなく
 左にずれても、相手はまるで気にせずまっすぐ歩いてくる。
 結果的に問題なくすれ違うことができるのだが、
 やるせない気持ちになる。
 但し、相手が女子高生や女子大生の場合、わざと
 同じライン上を歩いてみるのも一興である。

・相手がやくざ風の場合、
 二人の距離がかなり遠い段階で、
 道路の反対側に渡る。
 こうすることで衝突をはじめ諸々の
 (起こりうる可能性のある)問題はすべて回避される。

・相手が自転車の場合、
 こちらはなにがあってもまっすぐ歩いたほうが良い。
 自転車は徒歩ほどには軌道の修正がしにくく、
 同じ方向にずれたりしたらパニックに陥る可能性がある。
 好きな方向へずれさせてやったほうが良い。
 またお互い譲らずにいたとしても、相手は衝突寸前で
 自転車を降りるか止まるかする。
 自転車に乗っているのがおばちゃんの場合、
 例の「足だけ乗せて体半分乗り」で、
 いつでも自転車を止められるようにしてくるから、
 こちらはまっすぐ歩いていても大丈夫なのである。

・相手が自動車の場合
 できうる限りの回避行動をとるべきである。
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